マニラ空港
2005-10-23｜フィリピン
昨年の春にフィリピンに行った時の事。妻とは既に結婚していたが彼女はまだ結婚ビザを待っている状況なのでもちろんまだ日本に行くことは出来ないから、私は一週間の滞在を終え帰りの空港で妻と涙の別れ。そして、荷物検査を終えチケットの手続きを一通り終え出国税を払おうとポケットの財布に手をやった瞬間。 あれっ！財布が無い。って言うか、ポケットが切れてる（真ん中から剃刀のようなもので）！！。やられたぁー。そう、スリにやられたのです。全く気付きませんでした。いつやられたのかも全くわからない、鮮やかな手口でした。財布の中身は一万円と２０００ペソ（少ない？）、カード類は日本に置いて来ていたから助かりましたが、誰もお金を貸してくれずフライトの時間が来てしまい結局出国税の５５０ペソが払えず、その飛行機に乗ることが出来ませんでした。フィリピンに居るときは財布は必ず前のポケットに入れてるのですが、つい日本に居るときの癖でお尻のポッケに入れてしまったのが原因だと思いますが、それにしても、スリ犯が一番悪いですが、その時５５０ペソ貸してと僕がお願いした空港の職員と偶然居た日本人！見ず知らずの人に金を貸すのは嫌だとは思うけど、冷たいなぁと思いました。でもフィリピン航空は優しかった。事情を話すと三日後に手数料無しでチケットを取ってくれたから。
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