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ボラカイ島  - フィリピーナと一緒

ボラカイ島 

 
 昨年の夏位の事ですが、新婚旅行をまだしてなかったのと、
妻きっての願いと言う事もありフィリピンのボラカイ島に
行ってきました。
 
 しかし、そこでも難関があったのですが、
とにかく、妻の両親と言うのは心配性で
僕がフィリピンに行ってる時など
ちょっと、近くのSM(デパート)に妻と二人で行くって時でも
義弟や義父と一緒じゃないと危ないから と
行かしてくれないのですが、
 これが新婚旅行に行くって時に炸裂したのです。
二人で行くのは、本当に危ない!ボラカイは悪い人がいっぱい
居るから日本人が行くと狙われる!
 かといって新婚旅行に家族が付いていくのは
おかしいし と解っているからどうしようもない・・・
そんな心境のようです。
 
 そこで、両親が僕達に取った対策はと言うと
家の裏に住んでいるポリスのキャプテンに相談した所
友人(ポリス)がボラカイに住んでいる と言うので
現地でその人にボディーガードをして貰えば心配無いと
勝手に話が進んでいたのです。
 「えっ?ポリスが?ボディーガード?」
と首を傾げましたが、ここはフィリピン!!
仕方なく好意に甘え旅行に行きました。
 
 
 壊れそうな20人乗り位のセスナ機(マジで怖かったです。
横で妻は十字架切ってるし、一応スチュワーデスも居ましたが
揺れすぎて笑顔が引きつってる位。)と船を乗り継ぎ
無事現地に着くと・・・私達を待ってる人がいました。
服はさすがに私服でしたが、途中で警官とすれ違ったとき
彼に敬礼してるのも見たしやっぱポリスでした。
マニラでよく見かけるポリスは腹の出た人が多いですが
彼は、鍛え抜かれた体をしていました。
僕の事や言う事には、終始「SIRとか、YES SIR」。
正直恐縮でしたが何故か気分の良い自分も居ました。

 一週間の滞在でしたが、その間、本当にお世話に成りました。
島を案内してくれたり、食事を作ってくれたり、
ヨットにタダで乗せてくれたり・・・
しかも、無償ですよ、お礼を渡そうとしても
絶対に受け取ってくれなかったし
 挙句の果てダンボールに一杯のカニまでお土産に
持たせてくれました。
 妻に、何でそんなに良くしてくれたのかなぁ?と聞くと
どうやら、家の裏に住んでるポリスのキャプテンと彼は
昔からの親友で、「大事な人が行くから、宜しくな」と
頼まれただけ、親友の大事な人に失礼は出来ない・・
ただそれだけだよ と言われたらしい。
 
 心の洗われた新婚旅行でした。
 
 
 

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コメント
非公開コメント

えーっ!
こんな事もあるんですね…

ボラカイはおもいっきり観光地ですけど、まだまだ田舎のいいところ残しているんですね。

また行きたくなりました。

でも、一週間無償とはスゴイ!!v-12

2006-03-13 16:53 | from cocoa

初めまして。ちょくちょく覗かせていただいていました。

とても心洗われました。記事を読んで。
今の日本人で友人からの紹介だからというだけで、1週間無償で色んなことをしてくれる人がいるでしょうか?
殆ど0に近いと思います。
それは生活が豊かでもとても寂しいことですね。

2005-11-24 08:40 | from せな

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